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2006年11月13日 (月)

教育&学校選択の基準

◆文藝春秋12月号は「教育特集」を掲載。毎日あまりに悲惨な教育事件が報道されているので、特集記事のテーマは相当挑発的・扇動的。

◆しかし、残念ながら、二極化、経済格差と学力格差のギャップを乗り越えたり、未来の人材育成のための教育論は語られていない。

◆このような状況を東大総長の小宮山宏氏は「教育の話は誰でもできるだけに、一歩間違うと床屋政談になりかねない。教育の現場を知らない人が集まっても、具体策は難しいと思います。競争原理を導入すれば教育が良くなるなんて、そんな単純なものであるはずが無いじゃないですか。本質は、教師の質をどう上げるかの議論にあると思います」と鼎談の中で語っている。

◆まさしく、今回の特集に限らず、マスメディアの教育問題の扱い方、解決方法は「床屋政談」だし、「競争原理」について真剣に議論していないし、「教師の質」がなんであるか検証されていない。

◆「床屋政談」を脱するには、教育や学校を見る枠組み、フィルター、あるいは基準を、学校選択者側で作っていくことが肝要。だれかに与えられた基準ではなく、自分で作っていくことをお薦めする。そのときのポイントが実は「競争原理」をどう考えるか、「教師の質」をどのように見切るかにかかっている。

◆かといって、自分ひとりで作るのも難しい。そこで、説明会に参加したり、進学情報誌を読んだり、ウェブの掲示板でやりとりしたりという方法が重要となってくる。私どものNetty Landや紙媒体の「かわら版」も教育や学校の質を考える情報として大いに役立つと思う。(本間 勇人)

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