麹町学園女子2007年入試の飛躍
★2007年の麹町学園女子の中学入試の総応募者数は大飛躍。過去3年間の中学入学者も、88名(05年)→108名(06年)→210名(07年)で、新中1は好スタートとなった。
★このような結果は、常に新しいチャレンジを続ける伸びゆく学校として、学校選択者が高く評価したからだろう。
★ ホンマノオト「今年も麹町学園女子の人気は上昇」で、「人気の理由は、『みらい科』という麹町学園女子独自のキャリア・デザイン・プログラムの実施、少人数制習熟度別授業・講習・総合学習などのサポート体制の充実、カウンセリング体制の完備、独自の道徳教育による『こうじまちスピリッツ』の育成、茶道・華道によるユニークな教養教育の環境設定・・・などが挙げられるだろう。 しかし、何より見逃してはならないことは、授業力、教科指導、生徒指導という総合的な教師力を鍛える教員研修を計画的に実行していることである」と書いたが、その通りとなった。
★また千代田区麹町は、地政学的によき場所である。交通の便、文化、歴史、経済、セキュリティ、学びの都市、大名庭園の地形、隣接エリアに有名私学が多いので切磋琢磨できる部活動のチャンス・・・などなど歩いているだけで、品性と知性が養われる場所である。特に大名庭園については、19世紀末日本の文化の代表として欧米に芸術的影響ばかりかユートピア都市の建設に影響を与えた。
★大名庭園に影響を受けたイギリスのロンドン近郊レッチワースの田園都市は、現在の環境都市の原点。今でも有名な理想郷として機能している。良き環境は、良き教育を生み、人の生活と心を豊かにする。このレッチワースという田園都市を逆輸入したのが田園調布。田園都市線沿線の都市群は、私学も多いし、生活の場として人気がある。この沿線は半蔵門線となって麹町に乗り入れる。
★麹町学園女子は生徒数を増やし、文化の流通も実行している。人気の背景はたっぷりあるのである。(本間 勇人)
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