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2007年3月12日 (月)

2008東京の男子校の志望者動向(1)

前回に引き続き、今度は、東京エリアの男子校について「全国中学入試センター」のスタッフに聞いてみた。

★「ベスト5は、早稲田本郷城北海城です。芝はひとり志望者550~600人のレンジに位置していて、ダントツですね。芝は、本間さんがいつも言っているように、あらゆる教育のバランスがよく、高い質を保ているのが、一目瞭然なので、やはり人気は高いですね。」

★芝はその質が教育空間の使い方の工夫にも現れている。教師の創意工夫度の高さを物語っている。本郷も、まだまだ全貌が明らかではないけれど、何か新しいことにチャレンジしようとしている。その雰囲気が伝わっているのだろう。

★「早稲田・城北・海城は、何といっても大学進学実績が魅力なのでしょう。ただ、そうは言っても、方法論が違いますが。早稲田の進学実績をつくるシステムが他校には全くないタイプです。城北の先生方は生徒ととのかかわりが密ですね。海城は教師1人ひとりの専門性が高いという感じなんですが」とスタッフは説明してくれた。

★なるほどそういう側面は強いだろう。さらに、早稲田と城北は、生徒の夢を大事にし、生徒の痛みをケアする教師と生徒のふだんのコミュニケーションの密度が高い。ここは見えないカリキュラムだから、その雰囲気を感じる高感度な学校選択者がいるということがポイント。

★海城の場合は、高い専門性を持った教師がさらに、プログラムという形で、教師と生徒のコミュニケーションを「見える化」している、つまり、学びのプロセスと実績をつなぐシステムが形になっているところが予見可能性大で魅力的なのではないだろうか。(本間 勇人)

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