読売ウイークリー「浅野」に注目!
★「読売ウイークリー4月8日号」では、東大・京大など主要国立大の前・後期入試の結果について特集記事が載せられていたが、その中で「東大、東工大合格激増…『大躍進』浅野の秘密 」がひときわ目立っていた。
★その秘密として、中3からの受験体制、高校の綿密な進路指導が挙げられていたが、編集者自身、それは前からあったのだから、今回の東大42人合格に直接結びつくものは他にあるだろうという観点がおもしろかった。
★昨年、同誌の編集者は、鈴木隆祐さん(ベストセラー「名門高校人脈」光文社文庫の作者)の企画「名門校の秘密を教室に探る」を採用し、「最高の授業」を35回にわたって連載した。鈴木さんは14回目に取材をした浅野の「最高の授業」を紹介していた。
★その流れもあって、今回の「『大躍進』浅野の秘密」は浅野の授業の質に到達したようだ。しかし、鈴木さんの「名門高校人脈」の文脈でいけば、その授業の質は、浅野総一郎―安田善次郎の国家の経済を丸ごと創り出した荒唐無稽、豪胆、こだわり、気概が再生産されるハビトゥスの顕在ということになるのではあるまいか。(本間 勇人)
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