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2007年3月25日 (日)

日本経済の父渋沢栄一

R25№134のR×R(ランキンレビュー)に「日本経済の父渋沢栄一ってどんな人?」という記事が掲載。こういう記事がR25に載る時代である。経済と教育の両輪が重要ではないかということが若い世代にも広まるのは良いことだ。

★それはともかく、R25のサイトでは、本文しか掲載されていないので、「渋沢氏の最大の功績は、大蔵省(当時)在籍時に日本経済システムの基盤を作ったこと」という趣旨しか書かれていないが、実はこのR×Rの一大特色は、ランキング表が載っていること。これはフリーペーパーそのものを見なければわからない。

★この記事のランキング表のお題は「渋沢栄一はこんな男だった」。こんな男は5つの側面で語られていた。「起業家の祖」「民間外交を実現」「企業活動理念の生みの親」「田園調布を作った!?」「大学・企業を大量生産」というわけだ。

★これは別の言葉で言い換えると「リーダーシップ」「官尊民卑の打破」「道徳経済合一説」「環境都市の建設」「教育と企業の結びつき、つまりキャリア・デザイン」ということになるだろう。

★21世紀は、企業と教育の関係が重要であり、経済だけが優先したり、教育だけが雲の上の存在になったりしても困る。そのベースの価値は、道徳経済合一説。渋沢栄一は、―この理念が今も浸透しているかどうかは別としても―その思いで、同志社、慶應、早稲田、東京女学館、日本女子大などにかかわったのは確かだろう。

★私立学校は、渋沢栄一の官尊民卑の打破という志しと経済道徳合一説という理念を継承していることを期待している。≪私学の系譜≫をたどれる≪私学≫こそクリエイティブ・スクールではないだろうか。(本間 勇人)

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