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2007年4月23日 (月)

白梅学園清修のサポーティブ・バンド(2)

★前回、「白梅学園清修のサポーティブ・バンド」で、「白梅学園清修は教師と生徒、生徒と生徒、教師と保護者、保護者と保護者、保護者と生徒という親密体制を、リアルにバーチャルに構築している。そしてこの親密なリレーションシップに、エリアコラボレーションやHonda「発見・体験学習」など外部の学習サポーターを取り込んでいく。」と紹介したが、今Honda「発見・体験学習」のスタッフと新中1のためのオリエンテーションである<清修「発見・体験学習」プログラム>のコラボレーションが実施されている。

★校長秋田先生、教頭柴田先生をはじめとする担任の先生方と74名との新中1の学校作りの2泊3日の宿泊研修である。まだ5分の1しかプログラムは進んでいないが、はやくも秋田校長、柴田教頭、担任の先生方は、1回生とこの目の前の2回生と、みんなでそれぞれ自分を、友人を発見していく開かれた精神と新しいことと新しくならなくて良いものを見つけられる知性を形作るベースを創るのはいかにして可能なのか、見守りながらその眼差しの奥で思い巡らしている。

★ルールを決めて、カリキュラムの構造を決定して進むのは簡単である。生徒1人ひとりが自分の視点や他者の視点を振り返ることができ、見つけることができるならば、その目配りこそルールになる。この気づきができるルールとカリキュラムの構造を作るのが伝統作りだと、秋田校長先生は語る。

★ルールのルール、カリキュラムのカリキュラムを作らなければ、いったん組立てられた対処療法的で場当たり的なルールや組織はすぐに硬直化し、不易流行は難しいと柴田教頭。

★今年の新中1は、安心の意味を問えば、「もし危険なことが起これば守ってくれ、ふだんは安心して楽しむことができるということ」とうまくまとめてくる。秋田校長は微笑みながら見守っているが、その眼光の奥では、「それはそれで問題なんですよ。解答をまとめる力は、受験を通して身についていますけど、学びはテストではないから、そう簡単に結論はでない。どこまでも探究・発見のプロセスは続きます。その体験こそ大事。それを身体で感じて欲しい」と。

★そんな折、生徒たちにHondaの社会活動推進室の小林俊哉さんが、「会社も源流回帰・源流強化なんですよ。変わるものと変わらないものがあるんですね」とメッセージを投げかけた。白梅学園清修の新中1生は、これから自分の人生を常に舵取りする選択基準と乗り越える技術と協力し合える愛のベースを、学園の伝統と結びつけていく。変わらないものと変わるもの。世間は変わるものに動揺しつづけるが、その流れに流されない、もしかしたら変えることができる逸材が、白梅学園清修から輩出されるかもしれない。

★先生方の願いと思いと行いは、熱く厳しく柔らかい。(本間 勇人)

Photo_47 ●まずは体験。

Photo_52 ●わいがや議論は大事。

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●ミニプレゼン。インプット→プロセス→アウトプットは白梅学園清修の授業の基本サイクル。

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●里山散策。日本の回遊式庭園のプロットタイプが里山。里山は自然と精神と社会と宇宙が結びついている。すべてがサイクルの中で回帰する永遠の命の生成系・・・。

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