星城中学校にますます期待
★以前「星城中学校~私立中高一貫校の星」という記事で、星城中学校を紹介した。
内観法、スポーツ、芸術、国際教育(中国とオーストラリア)、学力というあらゆる教育環境をバランスよく整えているのである。入学してくる生徒は知性と感性において偏差値50以上(模擬試験の偏差値とは若干違いがある。もちろん学力的には偏差値50以上)の生徒ばかり。
★この直感は、やはり正しかった。サンデー毎日(2007年4月29日)によると、東大1名、早稲田8名、慶應1名となっている。私の仲間が学校の先生から聞いたところによると、名古屋大学3名、上智1名、青山4名、立命館8名、医・歯・薬・獣医系に50名合格しているということだった。
★大学の合格実績が必ずしも教育の質と相関があるとは限らないが、生徒たちと直に触れ、理事長あるいは校長、広報関係の先生のお話をお聞きしたときに、言語の豊かさと視点のおもしろさを感じるときがあるが、そういう先生方や生徒たちが集まっている学校は、やはり大学合格実績も伸びている。星城中学校はまさにそういう学校だった。
★だから、先生方が紋切り型の古びた教育用語を使い、生徒たちも表向きはニコニコしているが、校門を一歩出ると表情が硬く、ともすると学校に対する不平不満を語り合いながら歩いている学校から大学合格実績が出ているのを見ると、アレっということになる。
★教育の質なき、つまり教養なき実績もあるのだ。学校選びは、自分の子どもの青春という未来の種を形成する土壌を探すこと。たしかに荒地からたくましく成長する植物も存在するが、自分の子だけが成長すればよいのではない。地域・国・社会の土壌が豊かになるには、まず学校の土壌が豊かでなければなるまい。そのためには、星城中学校のような学校をもっともっと発掘する柔らかい選択のものの見方が大事になる。(本間 勇人)
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