学校選択の変化[26]~立教池袋
★学校選択の変化[25]~早稲田実業(男子)のつづき。慶應中等部の試験日シフトの影響と立教池袋の二回目のAO入試の影響がでてきているのか?
◆2003年データ 立教池袋①
立教新座①・慶應中等部・立教新座②・学習院中等科・早稲田②・芝②
◆2004年データ 立教池袋①
立教新座①・立教新座②・早稲田①・慶應中等部・立教池袋②・学習院中等科
◆2005年データ 立教池袋①
立教新座①・立教池袋②・立教新座②・早稲田①・芝②・早稲田②
◆2006年データ 立教池袋①
立教新座①・立教池袋②・立教新座②・早稲田①・早稲田実業・明大中野②
◆2007年データ 立教池袋①
立教新座①・立教池袋②・明大中野②・立教新座②・早稲田①・城北埼玉①
★全国中学入試センター制作の「志望校調査集計レポート」のコメントには気になるメッセージがあるかもしれない。ご紹介しよう。
<志望者分布はほぼ変わらないが、①の志望者平均偏差値は50を割った。①②ともチャレンジ層が厚くなっている。立教大学との高大連携もあるが、今春の立教大学推薦進学率は78%で、東大や早慶志向も見られる。②の自己アピール面接の内容は芸術、体育など多岐にわたる。>
★ブランド大学嗜好のチャレンジ層が立教池袋を選択しているということだろうか。併願校の選択の仕方にもぴったり合う。なぜAO入試をやったのか。それは慶應中等部の入試日シフトにより、偏差値学力が下がることを想定(慶應中等部対策をしてこない受験生が多くなるということ)し、リベラルアーツとしての学力の有無を見いだそうとする戦略なのかもしれない。
★たしかに偏差値によって測られている学力は、学力のごく一部。とかく、これがすべてだという短絡的発想に陥りがちだが、実はそうではない。そのことをルーツがエスタブリッシュである立教池袋はよくわかっている。しかしながら、苦戦は苦戦。今後の立教池袋の戦略大転換に期待する。[本間 勇人 Gate of Honma Note ]
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