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2007年8月11日 (土)

英国で白梅学園清修一期生が直面した真理

★先月白梅学園清修一期生が、英国研修に入って来た。秋田校長先生や柴田教頭先生も同行し、一期生が直面したことについて「英国研修雑感」を保護者とやりとりしている。その一部がTOPICSで公開されていたので読んでみた。

★なんと一期生は世界の痛みというか真理に直面したではないか。どんな体験をしてきたかというと、

はっきりとした意思表示を見せないと、授業進行の邪魔になると評価され、その態度を、“シャイ”という皮肉を込めた言葉で表現されるという体験。

★この文章の中でキーワードは、「態度」。海外の教師はAttitudeをものすごく観るのである。というのも、紛争の発端は、「態度」「行動」「矛盾」の組み合わせによって起こる。相手に憎悪を示したり、不信をかうような雰囲気を出したり、無関心を示したりすると、そこには紛争の火種があると思われるのである。共感や協力的な態度を示すことが紛争を起こさない予防策なのである。

★紛争は何も戦争のような大きな事件だけを指すのではない。日常のコミュニケーションの中にも存在しているのだ。態度が悪いとコミュニケーションも悪化する。行動が暴力的だと、コミュニケーションは悪化する。矛盾的行為に満ち満ちていれば、コミュニケーションはそもそも成り立たない。

★共感に満ちた態度、非暴力的行動、矛盾を解決する創造力。これらが紛争を解決し世界を幸せにするプログラムだ。

★柴田教頭が、生徒の「言葉遣い」に注目するのは、「言葉遣い」によって、共感に満ちた態度、非暴力的行動、矛盾を解決する創造力を生み出すことができるからである。もちろん、逆になる場合もあるのだ。

★学校創世期には哲学が生まれるのが常だが、白梅学園清修一期生はその真理に直面したといえよう。[本間 勇人 Gate of Honma Note

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