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2007年9月 9日 (日)

学校選択の変化[45]~湘南白百合

学校選択の変化[44]~鎌倉女学院のつづき。全国中学入試センター制作の「志望校調査集計レポート」のコメントは的を射た評価。

志望者数が164名から151名へと若干減っているが、減少幅が大きいのは偏差値50未満の層なので、難易度には影響は与えないだろう。併願校の第1が鎌倉女学院②、2位がフェリス女学院なのはこの数年変化なし。大学実績も安定しており、人気は揺るがないだろう。

◆2003年データ 湘南白百合 
鎌倉女学院②・横浜共立B・フェリス・清泉②・横浜雙葉・横浜共立A・慶應中等部

◆2004年データ 湘南白百合
鎌倉女学院②・フェリス・横浜共立B・横浜雙葉・清泉②・カリタス③・横浜共立A

◆2005年データ 湘南白百合
鎌倉女学院②・フェリス・横浜共立A・洗足学園③・横浜雙葉・清泉②・清泉①

◆2006年データ 湘南白百合
鎌倉女学院②・フェリス・横浜共立B・清泉①・清泉②・横浜雙葉・洗足学園③

◆2007年データ 湘南白百合
鎌倉女学院②・フェリス・横浜共立B・清泉②・頌栄女子②・洗足学園③・横浜共立A

★湘南白百合は、キリスト教主義的な価値観を共有できる学校選択者が多いようだ。神奈川のキリスト教主義の学校では数が少ないと判断した場合、神奈川エリアで妥協するのではなく、洗足、頌栄と東京にも目を向けているというのが2007年の特長だろう。洗足学園は、日本的なキリスト教的価値観をさらに超えたいという野心を抱いているが、キリスト教的な価値観は前提(もちろん、キリスト教学校ではないが)。

★2月2日、湘南白百合と鎌倉女学院が第一回目の入試日を設定しているということは、極めて重要な意義があるということがはっきりした。高い偏差値層に位置している生徒が、どちらの教育理念を選択するかが明快であるということなのだ。つまり、キリスト教主義に共感するのか、絶対矛盾的自己同一者として造られたものから創るものにシフトする文化創造主義に共感するのか。[本間 勇人 Gate of Honma Note

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